app.yml 設定ファイル
アプリケーション固有の設定を変更できるようにするために、symfony フレームワークは組み込みの app.yml
設定ファイルを提供します。
app.yml
設定ファイルでは、特定のアプリケーションで使いたい任意の設定を定義することができます。コードにおいて、これらの設定項目はグローバルな sfConfig
クラスを通して利用可能で、キーにはプレフィックスの app_
がつきます:
sfConfig::get('app_active_days');
sfConfig
クラスが symfony の設定とプロジェクトのディレクトリにアクセスする権限を提供するので、区別できるように、すべての設定の名前にはプレフィックスの app_
がつきます。
設定ファイルの原則の章で説明したように、app.yml
ファイルでは、環境が認識され、コンフィギュレーションカスケードのメカニズムがはたらきます。
app.yml
設定ファイルは環境に合わせて変化する設定 (たとえば API キー) もしくは長期にわたって変更される設定 (たとえばメールアドレス) を定義するのにふさわしい場所です。このファイルは symfony もしくは PHP をかならずしも理解する必要のないひと (たとえばシステム管理者) が変更する必要のある設定を定義するのにも最適な場所です。
アプリケーションのロジックをまとめるために
app.yml
を使うのはお控えください。
app.yml
設定ファイルは PHP ファイルとしてキャッシュされます。処理は ~sfDefineEnvironmentConfigHandler
~ クラスによって自動管理されます。
インデックス
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日本語ドキュメント
Japanese Documents
2011/01/18 Chapter 17 - Extending Symfony
2011/01/18 The generator.yml Configuration File
2011/01/18 Les tâches
2011/01/18 Emails
2010/11/26 blogチュートリアル(8) ビューの作成
リリース情報
Release Information
- 2.0 : 2.0.15(2011/05/30)
Symfony2日本語ドキュメント - 1.4 : 1.4.18(2012/05/30)
Changelog
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