A week of symfony #200 (25->31 October 2010)

Symfony 公式ブログで毎週公開される、Symfony 関連の活動まとめ記事の翻訳です。 この翻訳では、Symfony 本体に関連したアップデートなどのみを取り上げます。 プラグインの更新等も含む全文は、以下のリンクからご確認ください。

原文リンク




先週は、Output Escaper コンポーネントが大幅にリファクタリングされ、Propel バンドルが独立したバンドルへ移されました。また、Symfony2 の HTTP キャッシュのドキュメントが公開されました。

開発メーリングリスト

symfony 1 開発ハイライト

Changelog:

  • r31247: [1.3, 1.4] sfFilesystem の mbstring problem に関連する問題を修正
  • r31248: [1.3, 1.4] sfI18nModuleExtract.class.php がメッセージソースとして常にファイルを仮定している問題を修正
  • r31250: [1.3, 1.4] WDT で不足していた情報を追加
  • r31253r31254: [1.3, 1.4] WDT の挿入処理を修正

sfDoctrinePlugin:

  • r31249: [1.3, 1.4] Swift_DoctrineSpool のメモリリークを修正

アクティビティーの概要: チェンジセット 58、バグレポート 13、修正されたバグ 15、クローズされた改善 3、報告されたドキュメントの不具合 5、修正されたドキュメントの不具合 1、編集されたドキュメント 11

Symfony2 開発ハイライト

Changelog:

  • 6885f90: [HttpKernel\Security] use ステートメントを修正し、コンストラクタのパラメータを修正
  • 3463f47: バイナリデータの 16 進表現の代わりに直接 base64 エンコードを適用するように修正
  • 1d5ca49: [FrameworkBundle] ide 設定のコンフィギュレーションをリファクタリング
  • e111652: [WebProfiler] WDT の表示を修正
  • c065be8: [OutputEscaper] コンポーネントをリファクタリング
  • e23c3cc: [OutputEscaper] __call() でエスケープ戦略を変更する場合の一貫性を維持できるように getEscaper*() メソッドを修正
  • c448429: [HttpFoundation] HTTP ヘッダーの日付フォーマットを修正 (フォーマットは RFC2822 ではなく RFC1123 に従う必要がある)
  • 7e6bdde: [TwigBundle] Form エクステンションの初期化を、可能な限り後で行うように修正 (パフォーマンスを改善するため)
  • 2b613f3: [FrameworkBundle] SafeDecorator でのラップが不要になったので削除
  • 3eee458: [OutputEscaper] JS escaper を Twig のものへ置き換え
  • 13f36b1: 二重エスケープを回避するためのロジックを削除
  • 88d30f0b9f33a6: Propel バンドルを削除 (独立したバンドルへ移動)

翻訳者コメント
Symfony2 はまだまだ本体に大きな修正が入る状況ですね。公式サイトでは HTTP Cache のドキュメントが公開されました。 DEV ML では、Symfony2 を使った開発に関する議論なども出てきていますので、Symfony2 ではどういった書き方をするのか知りたい方は、DEV ML の方もチェックしてみると面白いと思います。 [hidenorigoto]

インデックス

Document Index

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Japanese Documents

リリース情報
Release Information

Symfony2 に関する情報(公式) Books on symfony