Symfony 2.1.0 beta1 がリリースされました

(原文リンク posted by Fabien Potencier – June 22, 2012)

250名ものコントリビューターから1,000以上のプルリクエストを経て、Symfony 2.1 の最初のベータ版をリリースできたことをとても嬉しく思います。

このニュースに興奮するまえに、今秋のリリースはベータ版であり、安定版ではないということを知っておかなければなりません。実際、これからの数週間で解決しなければならないバグが存在しています。

ベータ版をリリースされたので、既存のウェブサイトを更新することで、誰もが新しいバージョンを試して見ることができます。さらに私達(Fabienをはじめとするコアチームの開発者たち)に重要なことはアップグレードでの多くのフィードバックを集めることです。良い知らせとして多くのサードパーティ製のバンドルはすでに 2.1 への対応を済ませています。もし更新ログ(changelog)やアップグレードファイルからはっきりしないことがあれば、可能なかぎりスムーズに移行プロセスができるようにするためにgithubにチケットを作成してください。

非常に多くのコードに変更が行われた上に、 Symfony 2.1 での大きな変更の1つとしてライブラリの依存関係の管理のために Composerを使うようになったというのがあります。もし、Composerについて知らないのであれば、Composerについて理解し、あなたのマシンにComposerをインストールすることを強く推奨します:

curl -s http://getcomposer.org/installer | php

Symfony 2.1 を試してみたいのであれば、もっとも簡単で(おそらくもっともクールな方法)はComposerを使うことです:

composer.phar create-project symfony/framework-standard-edition path/to/install

作業はこれで全てです。Composerが Symfony Standard Edition をダウンロードして、全ての依存しているライブラリをインストールし、事前にキャッシュファイルを作成してくれます。素敵ですね!

もちろん、これまでのように Standard Edition のアーカイブ をダウンロードすることもできます。

Symfonyのコアチームは現在 2.2の開発を行う前に 2.1の安定版の開発に注力すべきです。2.2についてはすでにとても素晴らしい機能をプルリクエストでいただいています(これらの理由で 2.1の最初のリリース候補がリリースされるときに2.1のブランチだけを作成する予定です)。

Happy Coding.

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