A week of symfony #227 (2->8 May 2011)

今週もSymfony2の開発者たちはDoctrine2の統合が簡単になるように注力しました:DoctrineBundleには、新しいRegistryクラスよりスマートにエンティティを生成するコマンド、そしてより簡単なYAMLの設定方法が加わりました。それと同時に、Serializerコンポーネントはリファクタリングされ、幾つかの例外が改善されました

開発ML

Symfony2 開発ハイライト

Changelog:

  • 11cdff9: [FrameworkBundle] container:debugコマンドのリファクタリング (コンテナをキャッシュにせリアライズするときにダンパーを使い、抽象サービスを表示しない)
  • 1cd83c9: [AsseticBundle] アセットをダンプしたときの _controller/ プレフィックスの修正
  • d05c592: [HttpKernel] Windowsでエラーがコンソールに漏れてしまうのを防止
  • 25d7009: [FrameworkBundle] ERR以上のすべてのログメッセージをエラーとして扱う
  • a56ea15: [MonologBundle] 新しいMonologログレベルのサポート追加
  • d0e31b8: CLIの早い段階でなにか悪いことが起きたときに、いいエラーメッセージが出るようにアプリケーションを変更
  • 838853e: [HttpKernel] ログの500+エラーをクリティカルとするが、エラーではない (これによって404レスポンスとアプリケーションの本当のエラーとの間に、簡単にフィルターできる)
  • 6b5438a, 014b190: [DoctrineBundle] Registryクラスの導入. Registryはサービスコンテナ内で宣言されたすべての接続とエンティティマネージャを知っている。Registryは'doctrine'サービス経由で利用可能で、接続やエンティティマネージャを名前で取得して使うことができる。
  • d2a9b23: [Routing] オプション変数の1セグメントだけを持つパターンの時のルーティングの修正
  • 0139a80: [HttpKernel] テスト中にコンソールに出力されるのを防止
  • ca4c135, ec226cd, 0cdd6ca: [DoctrineBundle] doctrine:generate:entities をよりスマートに (バンドル名やクラス名、あるいは名前空間に基づいてクラスを生成することが可能となった。可能であればレポジトリクラスも生成する)
  • 27d02a7: [Routing] 回帰バグの修正 (fooがデフォルト値ではないときに / は /{foo} でマッチしてはいけない)
  • 0147df6: ポルトガル語翻訳の追加
  • 2c28767: [DependencyInjection] プロパティ挿入を使用している定義のリクエスト時のバグを修正
  • 17aa0ed: 革新的でより良いセキュリティのために、クッキーに対するhttpOnlyの初期値を変更
  • f7808de: [DoctrineBundle] DIC定義をさらに orm.xml の中に移動
  • 1cfed9e: エストニア語翻訳のサポート
  • eb50d76: [Form] ネストしたフォームヘルパーに入ったときの変数のスコープを修正。このコミットによって、囲っているフォームヘルパーがすでに通過している変数が、アクセス可能となる。
  • 86d0ddb: [DoctrineBundle] Registry::getEntityManager()を2つのメソッドに分割 (閉じられたときに暗黙的にエンティティマネージャがリセットされる代わりに、開発者がリセット出来ると思ったタイミングで手動でリセットするべきである)
  • bf1dfbb: [Form] フォームコンポーネントは、モデルにUploadFileオブジェクトを常に渡すことが保証された
  • 3cc5d9f: [Form] コレクションタイプの変更可能なオプションをallow_addとallow_deleteに分割
  • 74cca63: [Form] ビューがルートではないならば、今後 CSRFフィールドはFormViewの子孫には含まれない
  • ae46150: [HttpFoundation] X-Forwarded-Port リクエストハンドラのサポート追加
  • b7c8442, d9299e9, dfd5b65: [DoctrineBundle] Doctrineメタデータ設定がより簡単に (Doctrineのメタデータを'doctrine'という名前の単一のファイルで設定できる)
  • aba8f1e: [ClassLoader] デバッグクラスローダを追加
  • 0f0e581: [HttpKernel] Kernel::init() メソッドを追加
  • ca3c5e6: ErrorHandler 管理を distributions に移動
  • 3f69333: [HttpKernel] ErrorHandlerクラスのリファクタリング
  • 486ecdc: [Config] 幾つかの例外を改善
  • daeedb5, 62c0b10: 検索エンジンはProfilerとExceptionのページをインデックスするべきではない
  • ec1199e: [Serializer] SerializerInterfaceの更新
  • 919f16a: [Serializer] Traversableオブジェクトのサポート追加
  • ded30a2: [Serializer] supports を supportsNormalization と supportsDenormalization に分割

インデックス

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リリース情報
Release Information

Symfony2 に関する情報(公式) Books on symfony